入社して11年目
デザインチームの清川です。
職場で、僕のお母さんの年と一緒ですね。
と、言われるようになってきました。
それくらいのジェネレーションギャップがある若者たちと
日々お仕事をしていて感じることがあります。
この人たちは、垣根のないコミュニケーションが上手だなあ、
ということです。
社内のメンバーたちは、お互いの懐の中に入り込んで、
円滑で親密なコミュニケーションが取れているように見えます。
一方自分はシラフじゃ無理無理!と感じてしまうし、
急に懐に入られると、無礼者めが!と、
刀を握ってしまうところがあります。
自分よりも20年以上後に生まれて生きているこの人たちは、
自分にとっては未来の人たちです。
進化していてハイブリットな人たちだと感じます。
変化の大きい時代を軽やかに生きて行く資質がそなわっているのだろうと思います。
私も軽やかに生きていきたいし、もっと円滑なコミュニケーションをしたい!
ということで、
社内研修の「NVCワーク」に参加しています。
『NVC』というのはマーシャル・ローゼンバーグという
アメリカの臨床心理学者が体系づけたコミュニケーションの方法で
『Nonviolent Communication』の略称です。
「私たちに本来そなわっている力、ー人を思いやる気持ちを引き出すことで、
自分自身と、そして自分以外の人々との交流を容易にする。
自分自身を表現する方法、そして耳を傾ける方法を
見直すプロセスとも言える。
具体的には、次の4つのことに意識を集中させる。
観察すること、感情に気づくこと、必要としていることを明確にすること、
自分の人生を豊かにするために要求することに。」
研修を受けている中で、なかなか苦手なのが感情を表現することです。
10数人で行っていますが、皆気のおけない仲間たちですし、
大好きな仲間たちだと思っています。
でも大好きとか言えねーよ、しゃらくせえ、てやんでえ!
という自分の殻がまだまだありまして。。。。
その場は、自分にとって感情を表現するしんどい訓練タイムとなっています。
なかなかついていけないし、かなわない、無理無理無理、、、
という事もありますが、
感情の表現力を高めて、お互いに刺激を与え合える存在になりたいな、
と思います。