こんにちは、10新卒の広瀬です。
先日会社の仲間と一緒に、「スコップ団」のお手伝いに行ってきました。
スコップ団って何?という方のために簡単に説明しますと、
3月に起こった大震災・大津波の影響で被害を受けた家に、
メンバーがスコップを持って瓦礫撤去に行くといったものです。
(かなりざっくりな説明ですみません…詳細が知りたい方は、是非一度HPをご覧下さい。)
※音が出ますので、ご注意下さい。
そのスコップ団ですが、毎週土日に宮城で活動していて、
サイベイト社員も5月頃からお手伝いをさせてもらってます。
何回か参加していていつも感じることは、
まだまだ悲惨な状況に変わりはないということ。
日々多くの方々が色んな形で支援しているおかげで復興は進んでいると思いますが、
それでも未だに手付かずの場所が多く残っています。
あまりに被害状況が大きく、何から手をつけたらいいかわからない程。
家一軒にしても、自分一人では到底きれいにすることは難しいと感じ、
住むことを諦めてしまう方もいるとのことです。
そんな状況でも諦めず、ひたすら困っている人たちに
貢献し続けているのが「スコップ団」。
彼らは皆、「人助けに理由はいらねぇ」と言ってました。
そんなメンバーと作業をしていつも感じることは、全員が手を抜くことなく全力で、
まるで我が家を掃除しているかのようにテキパキと動いているなということ。
毎回参加する度に感じ取ることが違うのですが、
8月に参加した際に感じたことは、
「ベクトルが合った集団」と「利他の心」の持つ力は偉大だということです。
参加者全員が、困っている人を助けるのを当たり前だと思っていて、
恐らくそこに私心はないと思います。
私心がなく利他が原動力の方は、ぶれないでまっすぐに注力するから強い。
更に、そんな方々が集まって同じ方向を向いて協力した集団は、
想像を超えるほどのパワーを発揮すると実感しました。
それらを感じた際にサイベイトを考えてみた時、
サイベイト社員も皆「成長と貢献」というミッションに深く共感した人たちばかりで、尚且つみんなが
ベクトルを一つの方向に向かわせている一体感を日々感じるなと思いました。
最後に、「何か人の役に立ちたい」というきっかけで動いた結果のスコップ団参加でしたが、
その結果、多くの学びや気付きを得ることができていると実感しています。
逆に、恐らく同じ内容でも、利己的な心情で取り組んでいたら
そういった気付きはなかったのかなと思ってます。
僕も含めサイベイトは、引き続きスコップ団の活動を支援していきます!