09新卒の波多野です。
題名は弊社が大切している考え「京セラフィロソフィー」の中の一文です。
どうすれば「ど真剣」に生きることができるのか?
自分のテーマでした。
先日、弊社社長の西坂と同期で行った鹿児島県の知覧特攻平和会館に答えがありました。
【知覧特攻平和会館】 特別攻撃隊の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%BB%E6%92%83%E9%9A%8A
答えは「死を意識すること」でした。
死を前日にした特攻隊たちの手紙は「ど真剣」そのものでした。
宛先は様々。親、妹、妻、学校の先生…。
その中で一番感動したのは、自分の想いを、「日本の未来」に託した手紙でした。
この方の想いがあるから、今の自分があるのだと痛感し、
感謝するとともに、自分より年下の若者たちが託した想いを無駄にしてはいけない、と強く思いました。
また、先日、お亡くなりになったApple創設者、スティーブ・ジョブス氏も下記のようなスピーチをしています。
『私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。
「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」
これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。
「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは、私は本当にやりたいことだろうか?」
それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです』
まだまだ、自分に力が足りないと情けなく思う日々ですが、
毎日を人生の最後の日だと思い、「ど真剣」に生きることで、
もっともっと成長して、強くなり、世の中に貢献できていけたらと思います。