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人生の選択肢

損得を考えず、他者を思いやり慈しみを持って行動できる事は、
人が人たる所以だといえます。
けれど、利益を追求して淘汰を繰り返し、生存競争を行っていくのも、
人間社会の本質であり動物的本能なんだろうと感じます。
文明的な進化を遂げれば遂げるほど後者の本質は顕在化し硬質的になるけれど、
不思議と同じほどに、人の本質たる暖かで穏やかな本性もまた強く意識し
愛おしく思えるようになります。
はじめまして、入社約半年の吉田です。
社会人3年目、私はこの春”転職”という再スタートを切ること決意し、
田舎から出てきました。
gCストーリーの面接時、【看板事業】といわれて正直ピンとこなかったのが本音です。
では何故gCに決めたのか、ということをお話しできればと思います。
その理由は、直観と社風でした。
東京で就職活動を始めて1か月しか経っていなかったその頃、
そう多くの会社を見てきたわけではありませんでしたが、
現代社会の危うさを感じるようになっていました。
多岐に渡る業界ができ、多くのニーズに応える職種が生まてはいても、
まだまだ内部は未熟な企業も少なくはないのだろうと思うようになりました。
ちなみに私がそう感じた理由は、面談後に調べた口コミサイトでした。
賛否両論あるとは思いますが、当時、面接後にサイトを見ると、
その時は問題がないように聞こえていた事柄が、
別の方の切り口で見て冷静に考えると「確かに」と思うようなことがありました。
勿論、それを100%信じることはしませんでしたが、
善きも悪きも含めて、自分の将来を決断する上での判断材料になりました。
“将来の夢”といったものを持たない私にとって、東京での就職活動は、
「信念や熱意といったものが足りない」という悩みの種でもありました。
仕事の選択肢は多いように見えて、確固たる基準のない者にそれはハンディになります。
あれがしたい、これもいい、でもこれだと言う強い意思もないまま、
優柔不断なままで…
でも現実は甘くはなくて、時の流れは容赦がありません。
リアルと理想が必ずしも一致しないのに、人生は常に選択を迫ります。
そんな私がgCに惹かれた理由は、先に述べた通りです。「直観」と「社風」。
会社見学に来た際、不思議と居心地の良さを感じました。
今にして思えばたぶん、
それは自分にも・他人にも真剣に向かい合っているみんなが作る
人間独特の空気なんだろうと思います。
義務的な人間関係だけではなく、人の情熱を感じられる此処だからこそ、
実は未だ地に足のついていないような感覚を拭えない自分の人生において、
しっかりと一本筋が通る何かが見つかるような予感がしています。
growth for Contribution ~貢献の為の成長~ 
28年生きても、人生の選択には悩みます。
この先が如何続いていくのか、何処に向かうのか。
レールもシナリオもありはしない生涯のストーリーを描ききれずにいるのは、
きっと多くの人が同じです。
それでも私は、働くことの意味において
“自分の成長が誰かの何かの貢献につながることに喜び、
他者の為に成長しようとする此処にいることで、
人として大切な軸を見失わずにストーリーを描いていける”と
確信を持って言えるようになりました。
どんな人生で終えるのか、何処に行きつくのか私は未だにぶれてはいますが、
自論として最期にその選択肢を後悔することがないと確信できるならば、
それを信じて進むのも間違いではないと思ってます。
限りある人生において心の琴線に触れる何かを感じるものがあるというのは、
凄い奇跡的な確率で
それを無視するか行動してみるかは自分次第です。
貴方がgCのブログを見て何かを感じてくれたのなら、
思うだけでなく行動にしてみると、何か変わるものがあるのかもしれません。

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