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ものごとをシンプルに捉える

みなさま、こんにちは。
管理本部システムグループ所属の
久野と申します。
gCストーリー(入社時はサイベイト)が
創立されて2年目の入社なので、
結構な古株です。
さて今日は、他の皆とは
ちょっと毛色が違う感じで。
gCガイドの中に
「ものごとをシンプルに捉える」
という項目があります。
これってそうだよなぁ
と思う事例があったので、
共有しますね。
皆さん、SSDというのはご存知ですか?
半導体素子メモリをつかって
データを記録するもので、
ハードディスク(HDD)よりも高速に
データの読込ができて、
パソコンが早くなるってやつです。
これはこれですごいんですが、
さらにすごいのが2008年に
米Fusion-io社で開発された
ioDriveという製品。
雑な比較になりますが、
SSDがHDDより数倍早くなるとすると、
ioDriveは数千倍早くなるそうです。
詳しい仕組みは参考URLを見てほしいんですが、
この違いがどこからくるかと考えると、
SSDはHDDを改善しようとしているのに対して、
ioDriveは、HDDのそもそもの目的である、
データを保存し、読み出すというところに
立ち戻ったソリューションなんだと思います。
なにか問題が起こったとき、
単にその問題を潰そうとするのではなく、
そもそもの問題の本質をシンプルに突き詰めていくと、
思いもよらない解決方法が見つかるかもしれません。
一歩一歩の改善も重要ですが、
「ものごとをシンプルに捉える」姿勢、
大切にしたいですね。
参考)
https://thinkit.co.jp/story/2014/02/19/4825

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