こんにちは
先日めでたく31歳になりました、
入社3年目の関口です。
30歳は結婚という、
人生の大きな節目を
迎えることが出来ました。
この年になって思うのは、
本当に色んな人に支えられて
今の自分があるなということです。
今まで僕に関わってくれた皆様。
本当に有難うございます。
さて、最近読んだ本で、
面白いなぁと思うものがあったので
紹介いたします。
「夢をかなえるゾウ」で有名な
水野敬也さんの「天国に一番近い動物」
という短編小説の中で
「愛沢」
という短辺がございます。
ネタバレになってしまうので端折りますが、
蕎麦屋を営んでいるある男が、
新規で出来た蕎麦屋(蕎麦 愛沢)に
お客を奪われたが、その秘密を探るなかで、
ある真実を知ってしまうという物語です。
新しい蕎麦屋の店主である愛沢は、
「お客様の笑顔が私を笑顔」
というモットーで最高の蕎麦を
超低価格で提供しています。
愛沢は通常ありえないコストでの
蕎麦の提供のために、
無給で働いていました。
しかも、とても幸せそうに働いています。
それをしって主人公は絶望し
とんでもない行動を起こしてしまうのです。
(気になる方は本を手にとって見て下さい)
お客様を笑顔にするために、
自分の欲(エゴ)を捨てれば簡単なのですが、
人間として生命活動を維持していくために、
欲(エゴ)を捨てきることは出来ません。
(死んでしまうので)
お客様のためになることと、
自分のためになること、
そのクロスポイントを探していくことの大切さを、
教えてもらいました。
gCストーリーはその名の通り、
growth for Contribution=貢献のための成長
を掲げております。
組織体として、
会社(営利社団法人)
の形を選択している以上、
利益を出し続けて組織体を
維持していかなければいけません。
【gCの理念(貢献のための成長)と組織体の維持】
このクロスポイントを追求し続けていく、
この視点を持って、これからも働いていきたいと思います。
駄文長文失礼いたしました。
これからもよろしくお願いいたします。
出典 天国に一番近い動物 水野敬也著