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介護に対する想い

お久しぶりです。
二年目もそろそろ終わりを告げていきますね。
介護事業部の三宅です。
今回、何を書こうか迷いましたが、
シンプルに【介護に対する想い】を書いていこうと思います。
実は今月15日、大阪で開催される「介護・看護EXPO」という
展示会の特別セミナーに参加してきます。
簡単に言うと、20分間で自分の考えを話してきます。
このブログですべてお伝えすることはできませんが、
自分の大切にしている想いを
お伝えできればと思っております。
入社して、2年。
介護の現場で、「社会貢献」のために、
遮二無二働いてきました。
自分の想いを実際の現場で体現し、
微力ではありながらも、説得力を持たせられているかと
思っています。
今私が強烈に思っていることは、
「介護という職業で、人は幸せになれるんだ」
ということです。
一般のメディアでの「介護現場」の取り上げ方を
見ていると、介護という職業は一般社会において、
幸せとは遠い存在であると語られているように思います。
確かに、長時間労働・3Kが揃う仕事
人間関係など、労働集約型産業の集大成のような現状が、
現実に存在しています。
では、我々は介護業界のリーダーとして、
言い換えれば経営者として、
どのような考えを持って実行していくのか。
一言でいえば、経営者や管理者は現場で働く
スタッフのこと(この場合、スタッフの幸せ)だけを
強烈に考え、実践していることではないかと考えています。
一見すると、利用者目線ではなく、
内輪の有益性のみを考えているように聞こえると思います。
介護現場としての目的は、小さな差異はあれど、
「利用者さんの幸せ」だと思っています。
そんなことはみんなわかっていて、
現場で働くスタッフも、パートやアルバイト問わず、
心の中では目の前の利用者さんのためにと
思っているはずです(程度の差はありますが)。
私は、そのスタッフ一人ひとりの
純粋な気持ち・ポテンシャルを100%で体現できる
介護現場を作ることができれば、おのずと
利用者さんの幸せを一番に考え、実行できる施設に
なるのではないかと考えています。
もちろん、現場のスタッフの意見に迎合に、
イエスマンになるというわけではありません。
自分の幸せを一番に考えてくれていると感じると、
自分が抱えている細かい問題やトラブルも一緒に考え、
最善の解決策を見つけ出せるはずです。
利用者さんとの問題、スタッフ間の問題、
プライベートでの問題など、たいていの人は問
題を抱えて生きています。
そんな問題を真摯に受け止め、一緒に考えてくれる人と
仕事をしたいと誰もが思うはずです。
自分を含めた、介護のリーダーたちが
今直面している問題に対して、自らの責任領域
(経営者:自分の会社の従業員の幸せ 
管理者:働くスタッフの幸せ など)
を全うすることが、結果的に、利用者さんへ
最大限のパワーとなって伝わるのではないでしょうか。
何年か先の、近い未来、
介護という職業が、幸福にあふれていることを強く想像しながら
前を向いていきたいと思います。
もっと深い話は次の機会に…!
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