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社会人の僕から、学生の僕に伝えたいこと

こんにちは。入社2年目の長田(おさだ)です。
 
gCストーリーの採用では
色んな社員と話すことができます。
なので、社員である僕自身も学生と話す機会があって、
その度にみんなの純粋でまっすぐな
キラキラな言葉を浴びるので、
採用の座談会の後はとっても心が温まります。
 
gCは「貢献のための成長」を掲げていて、
「きれいごとをしようじゃないか」という
採用メッセージを掲げているので、
 
「誰かのためになりたい」
「人助けをしたい」
「世の中に貢献したい」
 
そんな思いをもった大学生が
採用でたくさん足を運んでくれます。
  
僕自身も働くなら、
「誰かのためになりたいな」と思っていました。
しかし一方で
実際に働く具体的なイメージができなかったのが
学生時代でした。
1年働いてみて、少しだけ見えたこと、
まだまだ見えないこと、いろいろあるのですが、
入社前の自分に話してみたいことを今日は綴ってみます。
 
 
■ 幸せの形、貢献の形について
「誰かのためになること」=誰かを助けることや課題を解決すること
だと、かたくなになっている自分がどこかにいて、
入社して仕事をしてから、
自分は何の役にも立っていないのではないか、と
よく悩んでいました。
 
そんなとき、受け手の立場で
自分自身の経験を振り返ってみました。
自分が嬉しかったこと、喜んだこと、満足したこと。
美味しいものを食べたとか、
お気に入りのものを買えたとか、
友達と交わした何気ない会話、
街中で知らないだれかにしてもらった親切。
幸せは些細な何気ないできごとの中に
散りばめられていたことに気づかされます。
 
それに気づいた僕は心が軽くなりました。
大それたことだけに意味があるのではなくて、
そういった小さなできごとが、
人の人生に豊かさをもたらすなら、
貢献や幸せの形に固執する必要がないと自由になれたからです。
 
就活では「自分の軸を見つけろ」と言われることもあり、
余計に頑なになってしまいがちですが、
囚われず、自分の描いた理想とのギャップに失望せず、
自由に自分の可能性を追究してみて欲しいです。
 
■ 他社様について
座談会で大学生と話すと、
「社員の皆さんがどこの会社よりも真摯に向き合ってくれた!」
「こんなにも理念にまっすぐな会社はない!」
「他の会社の理念や説明会はどこか建前のようで…」
こんなことを言ってくれる方がたくさんいて、
僕たちのことを褒めてくれてとっても嬉しい半面、
他の会社を否定するのはもったいなーと思います。
 
見渡してみると、
僕たちの生活は誰かの仕事の成果であふれています。
今僕がブログを書いて、
みなさんに読んでもらっている、
このシンプルな行為を実現するために
関わっている人の数は計りしれません。
色んな人が頑張ってくれているおかげで
こうして文章を届けれると思うと、
なんだかとっても嬉しくて、感謝の念がわいてきます。
 
区切りをつけずいろんな会社を、人を、見つめてみて欲しいです。
 
 
■ 貢献を実現すること
gCには、誰かのためになることを願って、
貢献を目指す仲間たちが集まっています。
だからと言ってgCで働いた瞬間、
たくさん人のためになりまくれて、
自動的に人に感謝される訳ではありません。
あくまで僕たちは「誰かのためになることを目指す仲間たち」です。
願っていても力不足で、
むしろ人を怒らせてしまうことだって多々あります。
申し訳無さと悔しさでむねがいっぱいになることが、
たくさんあります。
 
思いが強いからといって、
結果も必ずついてくるとは限らないのが現実です。
当たり前のことかもしれないけれど、それを承知した上で、
まだまだ未熟な僕たちといっしょにもがいて、
成長してくれる仲間が増えたなら僕はとっても嬉しいです。
 
 
■ 最後に
 
最後に、
しあわせや貢献の形に、正解も決まりもありません。
みんなが思い思いに、充実した人生をおくれることを
僕はただただ願っています。
思うがままに、自分の心のままに、人生をたのしみましょう!
※写真
内定者のときに、僕たちが大切にしていることを
1文字で表現したものです。
DSC02665 (1)_R.JPG

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