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当たり前、なことへの気付き

こんにちは。
入社5年目の高橋です。
 
 
今回は、「当たり前」について最近の気付きをお話させて頂ければと思います。
 
 
さて、「決算」といえば一般的な会社では3月のケースが多いかと思いますが、
GCストーリーは決算月が1月のため、先月7月は上半期の最終月でした。
一つの区切りということもあり、上半期の売上や利益はどのくらいになるか、
日々数字を追いつつ仕事を行っていたのですが、そこであることに気づきました。
 
 
「・・・入社時に比べて、全社の状況が圧倒的に把握しやすくなっていないか?」
 
 
僕は2015年に入社したのですが、当時は10程度に分かれたチームが
それぞれ独自の方法で採算管理を行っていたため、
月に1回実施される経営会議の時を除き、
会社全体の状況を日々で把握することは難しい状況でした。
 
 
ところが現在は、自社開発を経て2年ほど前から導入した「Cockpit」という
採算管理システムによって、
誰もが会社全体の状況をタイムリーに把握できるような仕組みが出来上がっています。
※例えば営業の誰かが新しい案件を受注すれば、すぐに会社全体の採算情報に反映され、
 管理部門の私でも、数分後にはその情報を把握することが出来ます。
 
 
数年前は多くの人がたくさんの時間をかけないと出来なかったことが、
今は容易に出来ている。
 
 
そういった物は勝手に出来上がっていくものではなく、
「こうなれば良い」「これがあればみんな幸せになれるのに」という強い願望と、
そしてそれを成し遂げようとした人達の力があってこそのもの。
そのことに改めて気づいたことで、この現状を作り上げてくれた
当時のシステムや経営管理メンバーに感謝の気持ちが沸き上がってきました。
 
 
話は大きくなりますが、今こうして何気なく過ごしている現代社会も、
一歩引いてみれば驚くようなことばかりです。
 
 
新幹線や飛行機のおかげで何百キロ離れた街でも
あっという間にたどりつくことが出来るし、
ポケットにスマホ一つあれば、地球の裏側の人とコミュニケーションを取ることも、
世界中の様々な情報に対してアクセスすることも出来ます。
 
 
これらも多くの人の強い願望と血の滲むような努力の上で
成り立っているはずの物たちばかりで、
そういった見えない積み重ねに対して感謝の気持ちや尊敬の念を持ちながら
当たり前をただ当たり前とすることなく日々を過ごすことができれば、
世界はもっと輝いて見えてくるような気がしてきました。
 
 
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・・・この文章は自宅のリビングで書いているのですが、
実は今、
独身最後の夜を過ごしているところでして、、
 
 
明日は午後からお休みを頂き、役所に行く予定です。
 
 
毎日新鮮な気持ちで幸せに過ごしている今日このごろではありますが、
10年、20年と過ごしていく中でも、大切な人と一緒にいられることを当たり前と思うことなく、
感謝の気持ちを忘れずにこれからの人生を過ごしていこうという決意とともに、
今回のブログを締めさせていただければと思います。
 
 
ご清覧ありがとうございました。

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