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何かあったら絶対助けてくれる人たちがいる。という生き方

こんにちは。入社12年、人事担当の大嶋です!
今回は、私が社内で一番好きなイベントの
話をしようと思います。
が、その前に1つみなさんに質問です。
友人はいないけど今後生活する上で心配のないほどの
お金を手に入れた人生と、
助けて、と言ったら絶対に助けてくれる人が
10名いる人生と、
この記事を読んでる皆さんは、どちらの人生を選択しますか?
 
どちらが正解ということはありませんが、
私は後者を選びます。
そういう関係性を
多くの人と紡いでいきたいと思いながら
日々生きています。
社員同士がそういう関係性だったら
素敵だなとも思うし、
社員を取り巻く人間関係が
そういう豊かさに溢れていたら
嬉しいです。
さて、話を本題に戻して私が好きなイベント!
それは、”内定者ファミリー懇親会”です。
今年もつい先日、2/11に開催をしました。
200214_内定者懇親会_R.jpg
写真を見て、アレ?っと思う部分がありませんか?
そう!
内定者ファミリー懇親会は、
【ご両親をお招きして】
社長や社員と交流する場なのです。
大事に育ててきたこどもたちが
どんな会社で、どんな人達と働くのか
を知ってもらい、安心してもらえるように。
ありのままの会社をみてもらい、
社員と交流してもらう場を
作らせて頂いてます。
(コンテンツの詳細は割愛させて頂きます)
 
私はこの会があらゆる社内イベントの中で一番好きです。
結婚式に参加してるみたいな感覚になって、
すごくしあわせな気持ちになります。
 
まず、内定者への思い入れが半端ないです。
何十回と面談面接で関わり、最終合宿も一緒に行って、
内定の瞬間を共に喜び合いました。
内定者研修では3カ月じっくり人生を深掘り、
その人のルーツを知り、葛藤を知り、
根っこの価値観に触れました。
もうすでに、弟や妹の様な存在です。笑
親御さんとの面会も楽しみの1つです。
どんな想いで子どもを見守っているのか、
懇親会ではお父さんお母さんの本音も
チラリと聞こえてきます。
その声を聞いて、
社員はますます迎え入れる覚悟と責任を実感します。
お父さんお母さんのお人柄に触れて、
内定者への理解も深まります。
 
この会の良さは、何より私自身が一番体感しています。
というのも12年前、
わたしが入社した時から続いているからです。
当時は
立ち上げ3年目のド・ベンチャー期だったという背景もあり
各家庭へ家庭訪問という形でしたが、
実家の一室で父・母・社長・私の4人で
面会をしたことを覚えています。
「うちの子のどこが良かったんでしょう?」
という母の質問に、
「何となく。笑」
と答えた社長。(オイ!笑)
その後に、
「かくかくしかじか…
娘さんを東京で大事に預からせて頂きます」
と宣言をしてくれました。
 
実家に帰ると母はいつも
「社長、元気?会社どう?」
と聞いてきます。笑
仕事をする中で、
調子のいい時も悪い時もありますが
頑張り時にはがんばれ~と応援してくれて
辛く助けてほしいときには無条件に助けてくれて
【自分が大切にしたいことを、
一緒に大切にしてくれる人たち】
が存在することは
本当にありがたいことだと感じています。
懇親会の帰り際、内定者のお母様が
「長野から来させてもらってよかったです。
安心しました。」
と言葉を掛けてくださいました。
うんうん、嬉しいなぁ。
我が子を取り巻く仲間達と環境を知り、
安心して頂けたこと。
懇親会を通して我が子の決意を知って頂けたこと。
内定者を架け橋として、ご家族と会社のご縁が生まれたこと。
社会人人生の山も谷も、
きっとご家族が応援して下さるだろうと思います。
個人としても、会社としても、
助けて!と言ったら
無条件で助けてくれる人達が増えていくような
そんな関係性の醸成を、
ずーっと続けていきたいと思います。

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