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感謝をベースに貢献する

こんにちは。入社10年目の大沼です。
GCストーリーでは貢献のための成長という
考えを大事にしており、
貢献欲求は人間が持つ尊い欲求の一つだと
考えています。
今回は
貢献欲求はそれ単体で成り立つものではなく
ベースに感謝が必要だと
感じたお話を書かせて頂きます。
現在私の母親が入院をしていて、
父親の家事サポートのために
2週間ほど実家に帰省しています。
帰省をすると決めたときには、
感謝をしている両親の力に少しでもなれれば
という純粋な貢献欲求を持っていました。
ただ実際に実家に帰って
父親と過ごす時間の中で、
その純粋な気持ちがモヤモヤする状態へと
変化していきました。
役に立ちたいという爽やかな気持ちが薄れ、
ストレスで夜も寝づらい状態が
3,4日間続いていました。
これはまずいなと内省をしてみると、
知らず知らずに父親をコントロールしたい欲求が
芽生えてきて、思い通りにならないことに
ストレスを感じていると気づきました。
また同時に父親に対する感謝の気持ちが
希薄になっていました。
母親が闘病を頑張っているのだから
もっとしっかりして欲しい、
情けない父親を見たくない、、
と自分の期待を裏切られた感覚を持ちました。
その裏切りの感覚は
私の感謝の気持ちをあっさりと希薄にし、
貢献したいはずの自分を
コントロールをしたい自分へと
変容させてしまったようです。
思ってもいない恐ろしいことが
自動的に自分の中で起きていたのだと
ハッとしました。
お陰様で内省ができてからは、
感謝をベースに自然に湧き上がる貢献欲求で
行動しようと、心が落ち着いてきました。
まだまだ心は揺らぎますが、
内省というスキルは本当に偉大です。
感謝、貢献、期待、裏切り、、
全部自分の中に芽生える感情で、
どの感情を持つのも自由ですが、
本当に在りたい自分で人生を生きるために、
内省と感情の選択をしていきたい。
決意を新たにする帰省期間となっています。
ありがとうございました。

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