ブログ

感謝と志

みなさま
こんにちは。入社4年目になりました。営業部の井上美咲と申します。
2015年もあっという間に終わってしまいますね。
この1年を一緒に支えてくださった全国のパートナーさん、
暖かく、厳しく、導いてくださったお客様や開発部のみなさま、
今年も1年間、大変お世話になりました。
先日読んだ本で、序話から感動して引き込まれてしまったものがあるので、
みなさまへの感謝をこめて、ここにご紹介したいと思います。
――――
いま、この本を手にとってくれた君。
いま、この頁を開いてくれた君。
君は気がついているだろうか。
この一瞬は、「奇跡の一瞬」
一人の読者と一人の著者が、
不思議な縁で巡り会った、
素晴らしい「奇跡の一瞬」
君は、そのことに、気がついているだろうか。
我々の人生は、長くとも、百年。
それは、137億年という宇宙の歴史や、
46億年という地球の歴史に比べるならば、
まさに「瞬き」をするほどの短い時間。
まさに「一瞬」と呼ぶべき、短い人生。
その一瞬の人生を生きる、一人の人間と、
一瞬の人生を生きる、もう一人の人間。
その二人の人生が、一冊の本を通じて出会った。
それは、一瞬と一瞬が重なった「奇跡の一瞬」
君は、そのことに、気がついているだろうか。
この一瞬は、素晴らしい「奇跡の一瞬」
だから、この本の最初に、
ただ一言、心を込めて伝えたい。
ありがとう。
その感謝の気持ちを伝えたい。
この本を通じての、君との出会いに、感謝。
その気持ちを伝えたい。
田坂広志著『未来を拓く君たちへ -なぜ、われわれは「志」を抱いて生きるのか- 』より
――――
今を、不自由なく生きていられると、
ながーい人生が当たり前のような気がしてきますが
人生が「瞬き」するほど短いもので、
その中で私とあなたがこうして出会っていることは
『奇跡の一瞬』なんだと言われると、
全てのことに、ものすごい感謝の思いが溢れてきます。
実際、全国のパートナーさんと関わることができるなんて
想像もしていなかったし、
応援して下さる人生の先輩方がこんなに周りにいる、というのは
本当にすごいことで、本当に恵まれているなぁと思うのです。
今年は会社としても一段成長した年になりましたが、
私自身にも苦しい時期も含めて成長機会がたくさんあり、
素敵な出会いもたくさんあり、本当に濃く充実した1年でした。
改めてありがとうございます。
ちなみに、最近の私のテーマは
『身近な人に感謝すること。感謝を伝えること』です。
ひょっとすると忘れてしまう、当たり前でないということを忘れないためにも
きちんと相手に伝わるように伝えられる人間でありたいな、と考えています。
少し話は変わりますが、
gCストーリーでは、社員一人ひとりがそれぞれの『志』を
『パーソナルミッション』として明文化して設定し、
日々の生活に向かっています。
(詳細は採用ページで社員のパーソナルミッションを顔写真と共に見ることができます)
私も言葉にしてはいたのですが、
大きな『志』を立てることの恐怖に負けて、
人生をかけて目指す『志』を設定することから
逃げていたことに最近気が付きました。
ただ、こういう本や、同期、社長などに色んな話を聞いてもらう機会があり、
だいぶ決意が固まってきました。
せっかく頂いた機会なので、ここで宣言したいと思います。
豊かな心で、幸せに生きる人の和を、広めたい。
今の現実をありのまま受け入れて、今生きる私たちだけのためでなく、
次の世代・地球・宇宙が生きていくために、
最善の判断ができる人間になりたい。
そしてそんな素敵な想いが溢れる社会にしたい。
そんなところが私の『志』。
恐怖や恥ずかしい思いを捨てて、素直に思うことです。
そういう未来をイメージすると
とてもわくわくして、エネルギーが湧いてきます。
パーソナルミッションとして明文化するのは
年末年始の宿題にしようと思います。
ぜひ、年明けに会ったら聞いてください。
そして、ぜひ、あなたの志も聞かせてください。
少し勇気がいりますが、色々な方と『志』について語り合えたら嬉しいです。
それでは、素敵な年末年始を。今年も1年ありがとうございました。

経理が好きになった理由(ワケ)前のページ

2015年、お疲れ様でした!!次のページ

PAGE TOP