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影響を受けたもの

お疲れ様です。
4回目の登場です。大野拓です。
gCブログいつも読んで頂きましてありがとうございます。
(はじめましての方は是非、ここから興味を持って掘って頂けるとうれしいです。)
 
 
gCブログでは、弊社社員がノビノビと好きなことを書かせて頂いておりますが、
中には好きなマンガを紹介したりする記事もチラホラあります。
僕も過去、2回「ドラえもん」のコマを抜粋して紹介させて頂き、
藤子・F・不二雄先生から人生を学んだ記事を書かせて頂きました。
 「選択すること」(https://blog.gc-story.com/2015/06/138)
 「自分に自信を持つ(15)」(https://blog.gc-story.com/2016/10/196)
 ※当時、gCブログでマンガを紹介したのは僕が初めてだったと勝手に思っております。
そんな僕が改めて「マンガ」というメディアについて考えてみました。
僕にとって「マンガ」は非常に身近な存在で、
現在にいたるまでに数多くのことを学んだメディアの一つです。
「マンガ」の主人公に勇気をもらったり、「マンガ」の中のセリフに
人生に対する考え方が変わったなんて経験がある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ありきたりではありますが、
「SLAM DUNK」(井上雄彦)の安西先生のセリフである
「最後まで・・・希望をすてちゃいかん、あきらめたらそこで試合終了だよ。」や、
「魔法先生ネギま!」(赤松健)のネギ・スプリングフィールドの
「わしらの魔法は万能じゃない。わずかな勇気が本当の魔法。」
(正しくはネギのおじいちゃんの言葉ですが、、)という言葉が、
今でも印象に残っています。
ここから少し真面目に話を進めますが、
「マンガ」が現在のようなメディアの一つとして発展したのには、
単純にその「わかりやすさ」がポイントだと思います。
一般の文学作品などの書籍は、読み手が作品内の情景や登場人物の関係性などを
想像しながら読み進める必要がありますが、(それが醍醐味かもしれませんが、、)
「マンガ」は書籍と違い、読み手側の想像力に左右されずに、
書き手の描きたい情景や表情を絵で表現、伝えることができます。
この「わかりやすさ」が「マンガ」が幼児から大人までの
幅広い年代に支持され続けられてきた理由になっているとも
言えるかもしれません。
 
「マンガ」を利用した学習教材が多くあるのも、
この「わかりやすさ」を活かした例で、僕も幼少期に
小学館から出ている「ドラえもんの学習シリーズ」を何度も読みました。
ここまでで「ドラえもん」がどれだけ僕に影響を与えたかは、
ある程度伝わったかもしれませんが、「マンガ」の「わかりやすさ」は
影響力と言い換えても良いかもしれません。
 
冒頭でも触れましたが、「マンガ」を読む人であれば、
「マンガ」から影響を受けた経験が少なからずはあると思います。
これは最近に限った話ではなく、「あしたのジョー」(ちばてつや)が
連載していた時代では、丈のライバルである力石徹が作品中で亡くなった際に、
ファンのもとで実際に葬儀が行われ、700人もの人が参列した
という逸話もあるそうで、他にも調べると、
「ハレンチ学園」(永井豪)によってスカートめくりが流行り、
「サーキットの狼」(池沢さとし)によってスーパーカーブームが生まれ、
「SLAM DUNK」(井上雄彦)の連載中はバスケットボールが、
「テニスの王子様」(許斐剛)の連載中にはテニスが、
「ヒカルの碁」(ほったゆみ・小畑健)の連載中には囲碁ブームが
起こったそうです。
特にスポーツマンガの代表作と言われる「キャプテン翼」(高橋陽一)は、
日本だけでなく、海外でも多くの人に読まれ、
一昔前の世界中のサッカープレーヤーの中で「キャプテン翼」の影響を
受けていない選手はいないと言われているほどとのことです。
(さすがに世代的に読んでない人もいるとは思いますが、、)
 
最近では「ONE PIECE」(尾田栄一郎)のルフィに影響を受けて
真似した結果、友人にはウザがられ、先生、親には怒られた
という笑い話もありましたが、
「マンガ」が苦手だと感じる人や、最近読んでない人も、
改めて昔好きだった「マンガ」や、最近売れてる「マンガ」を
手にとってみてはいかがでしょうか。
今だからこそ、何か影響を受けることがあるかもしれませんね。
 
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