こんにちは、中途入社7年目、システム担当の羽根です。
こちらのブログは2回目です。
今日は、正義とか価値観について、
最近感じたことを共有したいと思います。
結論から言えば、「正義」や「正しさ」が人を傷つけるということです。
私はこれまで生きてきて、人を傷つけることがたくさんありました。
たぶん、これからもそうなんだと思います。
でも、人を傷つけたいと思って傷つける人はいません。
私だってそうです。
傷つけてしまう瞬間を振り返ってみると、
「正義」や「正しさ」というものに甘えて、
自分を正当化してしまっていることに気づきます。
さらに考えてみると、
「正義」や「正しさ」の裏側に、何か守りたいものを感じます。
それは、命、自然、などの根源的なものだけではありません。
地位や立場、薄っぺらなプライドだってそうです。
あるいは、一生懸命に頑張ってきた自分の過去や、実績、
人生をささげて作り上げたもの、かもしれません。
そんなどうでも良いものが、年を取ればとるほどに増えていきます。
他人から見れば、そんなくだらないもが、どうしても守りたくなるのです。
ですから、私は、
自分がくだらないものを守ろうとするということを知っていたいと思います。
そうすれば、きっと人を傷つける回数が減るのではないかと思うからです。
一方で、私は、くだらないものを守りたい人がいるということを
知っていたいと思います。
優しさとは、そういうものではないかと思うからです。
相手への敬意、尊敬とは、そうしたくだらないものを
ひとつひとつ大事にすることだと思うからです。
最近、GCストーリーでは、「正解はない」という言葉がはやっています。
その言葉の解釈についてはその言葉を仰った方に
聞いたほうが良いと思いますので書きませんが、
今日は、その言葉をきっかけに、考えたことをまとめてみました。