ソーシャルエネテック事業部の井上です。
一年前、発足して6年目になる事業部の改名を行いました。
その名も「ソーシャルエネテック事業部」。
この言葉の裏には
エネルギー業界で培ったノウハウに
「GCらしさ」を掛け合わせて、次世代への革命を創りだす
という想いを込めました。
きっかけは、とある師匠から投げかけられた瀬戸内寂聴の言葉。
人は 恋と革命 にしか「情熱」を注げない。
ふと気づくと何のために働いてるんだっけ?となるときが
みなさんにもあるかと思います。
そんなとき、我々の事業で「情熱」をかけられる、
そんな場所を再確認します。
GCストーリーのエネルギー源として、
再生可能エネルギー事業の存在意義を
語りたいと思います。
ソーシャルエネテック VISION
みらいへの責任を果たす
日本中に途絶えない光を灯す
僕たちが再生可能エネルギー事業に関わり、
そこで途絶えない光を灯す理由。
それはエネルギー事業に携わる我々の
次の世代が生きるみらいへの責任と考えています。
↓これは事業部メンバーそれぞれが想う未来の姿。
たとえば古き良き時代
そこにはエネルギーと共に生活する暮らしがありました。
地域でエネルギーは創られ、消費していたのは
ほんの50~60年前までの話です。
当時のエネルギー源は薪から得られる火だったんですよね。
しかし、いつの間にか日本は圧倒的に
エネルギーの自給率が低い国になってしまいました。。
それはなぜか。
人々が自分でエネルギーを創りだすことをしなくなったからです。
当たり前に使えるようになった電気は生活を豊かにしてくれました。
日本の高度経済成長を支えたのは
そんな電気のエネルギーだったのではないでしょうか。
でも僕たちは電気ことをどこまで知っているだろうか。
はたして電気はどこからやってくるのか。
この先電気が止まらない、電気代が高くならないと保証はありますか。
東日本大震災を契機に人生観が変わった
よく耳にすることがありますよね。
大きな価値観の変化は「当たり前が当たり前ではなかったということ」
当たり前のように家の電気が付くことも、そう。
安心・安全に暮らせていることも。
生きていることも。
全部当たり前じゃないんです。
そう考えると目の前の一瞬一瞬を大切にしますよね。
エネルギー問題においても原発神話の崩落とともに
日本のエネルギー自給率の低さが露呈しました。
それは数十年間、自分事ととらえていなかった私たちにも問題があります。
だからこそ、暮らしの中で電気というエネルギーをもっと身近に。
エネルギーを消費する側から生産する側へシフトするときです。
何かを生み出すとき、一人の力だけではなく、
そこにはコミュニティが生まれます。
暗闇の中の光に人が集うように、
電気というエネルギーから始まる、暮らしの場づくりと人づくり。
そんな一瞬一瞬を大切にできるように
ソーシャルエネテック事業部は寄り添いサポートします。
これから僕たちの生きる時代として、
今まで当たり前だった(だと思っていた)ことが
当たり前でなくなる時代にもっとなっていくでしょう。
あたらしい価値観が生まれるとき、途絶えない光の一つは
あなたの家庭から創られる電気となるかもしれません。
僕たちはそんな未来をみなさんと迎えたいと願います。
ソーシャルエネテック事業部の3つの挑戦
1. 日本全国にあたらしいあたりまえの暮らしとして、
ソーラーカーポートを普及させます。
2. 電力の生産者を増やし、
コミュニティの場づくり、人づくりに貢献します。
3. エネルギーの観点から、
「貢献のために成長しよう、きれいごとをしようじゃないか」
という抽象度の高い理念を体現し続けます。