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あるnoteとの出会いから考えたこと

入社6年目、サービスプロモーショングループの渡辺卓冶です。
今回の社員ブログでは、5/9に書いた日報を
そのまま掲載してみます。
あるnoteとの出会いをきっかけに、
思ったことを感情のまま綴りました。
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社長の西さんがnoteの中で書いてた
会社を清算した経営者さんのnoteを発見。
すごい応援されてる。
全店舗閉店して会社を清算することに決めました
想像できないくらい苦しい決断なんだろうと思うし、
前向こうとしてる姿をみることですら
良いことなはずなのに、余計に心が苦しくもなる。
去年採用の最終合宿に行ったときに、西さんが
今年の新卒社員・井口くんに言っていたことを思い出した。
“採用するということは、結婚すること同じ。”
“自分が大切に大切に育ててきた娘を、
お前に任せられるか?任せられるやつはどんなやつなのか。”
みたいな感じのことを言っていた。
何が言いたいかと言うと、経営者にとって会社は、
イチから大切に育ててきた子どもみたいな存在であり、
その子どもと共に歩んできたという人生そのものであり、
生きる意味や誇りであるとすると、
それをいわゆる大人になって
親離れ子離れではない別の形で、
「手放す」ということがどんなに苦しいことか。
僕には会社ほど大きなものは無いけど、
僕にも先輩後輩含めて一緒のチームで働いた人たちが
たくさん居て、その人が辛い形で辞めることも
度々あったからなんとなく分かる。
それと似ている苦しさなんだと思う。
コロナをきっかけに何度も思うけど
ぼくらは会社にたくさん守ってもらってるなあ。
愛されてるなあ。
急激な環境の変化によって
まだまだ現場で働く人たちがたくさんいる中で、
オンラインにすぐ移行して、フルリモートになって
売り上げが厳しくなっても、誰かが欠けることもなく
むしろ寄り添ってもらっている。
今は落ち着いているけれど、
入社した当時、1年目のときは赤字。
働いても働いても赤字。
苦しくて同期が辞めてくとこも見た。
なにもできなかった。
あれから丸5年たったいま、6年目ってこんなもん?
個人として既存の事業・ビジネスモデルの中で
貢献の幅は大きくなり、ある程度活躍している感覚はあった。
もっと貢献できると思ってたけど、
何も出来てないと思ってしまうくらい、
年次だけ重ねたのかと思うくらい悔しい状況だなあ。
note読んで涙が止まらない。
5年前と同じように苦しい状況が来るのが分かる。
組織の形や働き方はすごく変わったから
全く同じ状況にはならないと思うけど
やっぱり数字がないと苦しい状況にはなる。
組織全体として新しい動きがたくさん生まれているから、
希望を持って着実に数字につなげて、
この場を守れるようになりたい。
頑張りたい。自分にやれることやる。
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まさかこの文章を公開するなんて
思いもしませんでした。笑
小一時間涙が止まらず、
この感情を残しておこうと日報を書き始め、
感じたまま書いているうちに
また涙が止まらずという。。笑
人それぞれ コロナを通して失ったものも
たくさんあると思いますが、
今あるものの大切さに気づいたり、
当たり前を見つめ直し感謝するきっかけにも
なったと思います。
ぼくは なにがあっても、どんなことが起こっても、
自分の大切なものを大切にできる自分、
守れる自分になろう と思いました。
みなさんは何を感じましたか?
どんな自分になりたいですか?
どう生きますか?

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