みなさん、こんにちは、10新卒の広瀬です。
先週末、10社以上の方々が集まって富士山に登りに行きました。
その数なんと約60名!
全員で富士登山に臨み、道中支えあいながら、笑いあいながらせっせと登って行きました。
サイベイトは確実に一番騒いでましたね(笑)、ものすごいエネルギーです。
登るにつれて溜まっていく疲労、蓄積されていく筋肉への負荷、薄くなっていく空気、
高くなっていくサイベイト若手メンバーのテンション。
エネルギーを仲間のみんなからもらいながら登ったから、
9時間ぶっ続けで登れたんだと思います。
8~9合目で食べたカレーは感動するほどおいしかったです。
ウインナーは味がしなかったけど…。
22時に就寝し、1時に起床して頂上へ向かうことに。
何人か高山病にかかってしまい、頭痛を訴えていました。
それでもほとんどの人が頂上へ挑むことに。
深夜の寒い中、空気が薄く呼吸が苦しく、頭痛も徐々に増していき、正直つらかったです。
途中、リタイアしようかとも考えました。
メンバーを見てみると、みんなも辛そう。
でも、誰も弱音を吐かない。
そんな辛さと向き合っている時、自然と雑念がなくなっていき、何も考えない瞬間が出てくる。
体は辛いけど、不思議と心が軽くなったような感覚。
瞬間、瞬間でしか感じ取れなかったのでいまいち分からなかったのですが、
あれが「無我」の感覚なのかなとも思ったり。
そして、ついに頂上にたどりつきました。
やっとついた…!という感動が、思った程感じなかったのが正直な感想です。
一歩は数十cmと小さいですが、それをひたすら何歩も何歩も積み重ねた結果、
日本一の山である富士山の頂上にたどりつけた。
そう考えると感動的なはずなのに。
その時は気付かなかったですが、後程社長の言葉を聞いて納得しました。
サイベイト社員はみんな普段から辛さと向き合いながら、日々を愚直に全力で取り組んでいる。
登頂できた時の感動にどこか似た体験を仕事を通じて日々感じているんだろうなと。
それでも、御来光をを迎える際の景色は絶景で、言葉を失う程に感動的でした。
自然に包まれるというか、一体化したというか、なんだか不思議な感覚でした。
長くなってしまいましたが、今回の富士登山で感じたことは大きく分けて2つです。
- 凡事徹底:日々出来ることを全力で取り組み続けることで、 大成することができるということ
- 仲間との相乗効果:仲間との間で良いエネルギーが循環し、一人では発揮できないほどのパフォーマンスを出せた
しんどいけど、それと同じくらい価値のある体験ができると思うので、
皆さん是非一度富士登山に挑戦してみてください!