こんにちは、9月入社した中国湖北省出身の李娟(リ ケン)です。
サイベイトとの始めての出会いは今年三月でした。
その前に人材紹介会社さん(南京招聘会の組織者)が開催した説明会に参加した時には、サイベイトも含めて色々な日本企業の中、規模の一番大きい会社に入りたかったのですが、その考えは26日に開催されたサイベイトの説明会に参加してから、変わりました。
サイベイトの「成長と貢献」という理念は凄く私の興味を引き寄せていました。
その時、『私はどうしてもサイベイトにはいりたい。』と心の中に決めました。
そして、翌日の二次面接で私は内定を頂きました。
その時の気持ちは言葉で言えないほど嬉しかったです。
面接会場のホテルから出てすぐ両親と友達に電話をして、そのサプライズを告げました。
それから、人事部の阿南さんと連絡を取り合い、入国と入社の手続きを始めました。
阿南さんの顔を拝見したことが無かったので、いつも阿南さんからのメールを読みながら、阿南さんがどんな方か想像しました。
メールの丁寧な言い方から、厳しい方かなと思いました。
また、入社後のこともいろいろ想像しました。
中国にいる時は、様々な経験のある方から日本企業のことを教えられましたが、彼らが言うには、「上下関係が厳しい」、「礼儀雑多」、「残業ばかり」「弱い者を軽視する」とのことでした。
なので、私は凄く不安で心配でした。
また、子供時代からテレビ番組で恐ろしい日本人の姿を見すぎたので、日本人に対して怖いイメージを持っていました。
その上に、日本に渡航した一週間後、中日の間に領土の問題でトラブルがあって、日中関係は凄く悪くなりました。
毎日ニュースを見て、不安の気持ちは多少ありました。
入社してから、二ヶ月が経ちました。
この二ヶ月の間に私の心の中に大きな変化ができました。
皆さんの親切さを深く感じました。
感動したことが数えないほどありますが、例えば、私は入国の前に、阿南さんと皆さんは私に全てのことを手配していただいたのです。
各種手続きのこと、部屋のこと(一生懸命いい所の安い部屋が探していただきました)、荷物のこと(全部部屋に搬入していただきました)等等。
また、なにかあったら手元の仕事を止めて私に詳しく説明して頂きます。
私のことをまるで一切分からない赤ちゃんと見なす程度に思いいたれるところまで教えていただいています。
また、日本に来た始めての週末、美咲さんと森谷さん、平内さんは私を連れて、生活用のもの(日常用品、家具)を全て買い、私の部屋を綺麗に飾って頂きました。
ピンク色で、とても女性っぽいです。
ありがとうと言った時、皆さんは「とんでもないですよ」、「気にしないで」などの話でした
又、一人暮らしに寂しいことを心配して、何か活動がある時は私を誘ってくれます。
これは皆さんと一緒に森谷さんの家にたこ焼きを作る写真です。
私は海鮮を食べられないので、キムチ団子を作って頂きました。
キムチ団子美味しかったです。
冬めいてきたが、私の服が不足していることを心配で、大嶋さん(いつもにこにこして、やさしいお姉さん)、清水さん(明らかで、お洒落な若いママさん)、美咲さん(私と一緒の時、波多野さんにマジ売り二つって言われた)は沢山の服を私に贈っていただきました。
私の部屋の家具は全部皆さんに贈られたのです。
峯田さんから頂きました大きなテレビは本当に助かりました。
電話やネットなどに入っていなかったその長い間、私はそのテレビを宝物として使っていました。
テレビを見て日本語の勉強もできるし、孤独感も軽くなれます。本当にありがとう御座います。
また、牧野さんから頂きましたソファーも助かりました。
中国人は床に座る習慣が無いので、床に座ると心がうつろで寂しいです。
ソファーに座ることができて、やっと心が穏やかになってきました。
いつも皆さんに笑顔で声を掛けられて、励ます言葉を与えられて、困そうな顔を見られたらきっと「大丈夫?」、「元気?」、「何かあった?うろうろしているよね?」等と心配で聞きにきます。
それだけではなく、皆さんは普段お互いにも親切で、上司と部下の関係は大変しっくりしています。
社員ブログを読んで、写真に写っている皆さんは単純な笑顔で、幸せな気持ちは心の底から現れています。
そんな皆さんの姿を毎日見て、自分はどれほど幸運であろうと思いました。
そして、私は前の心配や不安など全部消えて、段々笑顔で日々を送るようになってきました。
先週、大学の先生が日本に来て、会いに行きました。
先生は「変わったね、顔に凄く落ち着く感じがある」と言いました。
そんな話を聞き、自分の二ヶ月を振り返って、変わったことは全て皆さんのお陰だと思います。
サイベイトは社員を大切にしていることを深く感じました。
サイベイトは家族のようだと心から実感しています。
私はいい家族に入ってきて、こんなに友好な皆さんに出会って、本当に良かったです。
これからも、家族の一員として、皆さんと一緒に頑張ります。
皆さん、いろいろありがとう!