こんにちは。一年目男子の武市に続き、大沼です。
会社に入って初めてプロジェクトを経験しました。
約2ヶ月間、今まで味わったことのないような濃い時間でした。
とにかく濃かったこの時間の中で感じたことを書こうと思います。
サイベイトが大事にしている教えの一つに、「仕事・人生の結果=考え方×熱意×能力」というものがあります。
「熱意」と「能力」は「 0」~「+100 」までの幅しかないけど、
考え方の幅は「-100」から「+100」まである。
つまり、考え方次第で結果は大きく左右されますよ、っていう教えです。
自分が強く追い込まれた時、一番最初にブレだすのは熱意や能力ではなく、「考え方」かなと思います。
「頑張りたい」
「成し遂げたい」 というプラスの考えから、
「逃げたい」
「不満」 というマイナスの考えへとブレていきます。
私はこのプロジェクト期間中に数度、マイナスの考え方に傾きかけました。
こういうブレを感じた時に、どうやってプラスへと考え方を転換していくか。
目標を思い出してみるとか、誰かに相談してみるとか、いろんな方法があると思います。
私がプラスへと転換できたのは「周囲への強烈な感謝の気持ち」のおかげでした。
「同じチームの先輩達がほんとに支えてくれている。」
「看板屋さんが辛い環境の中でも施工を頑張り続けてくれている」
「同期を始め、他部署のみんながいつも気を配って支えてくれている」
自分が追い込まれれば追い込まれるほど、同時に、そういった感謝を細胞レベルで深く感じました。
普段なら些細だと思っていたことに対してもすごく深く有難く感じられる。
自分でも不思議な感覚でした。
そしてこの感覚のおかげでプラスの考え方へと自分を引き戻すことができました。
追い込まれるまで気付きませんでしたが、そう感じられる環境があるのが実はサイベイトの真の価値なのではないかと思います。
学生時代、部活でコーチをしていましたが、こんな環境づくりができていただろうかと振り返ると、うーん・・全くそうではなかった。
自分のチームが勝つためにどれだけ頑張るか、選手に頑張ってもらうか。このことだけでした。
考え方の深いところが、とても利己的だったのかもしれないです。
辛くなった時、誰かのために頑張ろうと感じられる組織。
これは簡単に創れる組織ではないと思います。
サイベイトがそういう組織で在り続け、組織の輪が大きくなっていけば、と思うと本当にわくわくします。
もっともっと成長し、貢献できるように頑張ります。