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数字が描くストーリー

皆様、こんにちは。
入社2年目、管理本部 経理/経営管理/総務グループの高橋です。
ブログは約1年ぶり、2回目の登場になります。
今回はこの1年間働いてきた中で、個人的に得ることの出来た
気付きについて、お話をさせて頂ければと思います。
早速ではありますが、僕は小さい頃から数字が大好きでした。
幼稚園の頃、兄姉から筆算を教わった僕は、
紙に適当な数字を書いては足し、書いては足し、
それを家族に答え合わせをしてもらっては、
その結果に一喜一憂していました。
小学生に上がると、一十百千万億兆京垓・・・という
日本語での数字の呼び方を意味もなく覚えた挙句、
紙にひたすら0を書き連ね、
「無量大数ってすごい数だな、、1行に書ききれないや、、
なんでこんな呼び方が有るんだろう」
という疑問を抱いてみたりもしました。
※ちなみに「一 無量大数」は、1の下に0を68個並べた数です。
0を67個並べると、「千 不可思議」となります。
この表現が不可思議だと思います。
その後の学生生活においても、数字にまつわることについては、
非常に納得感と愛着を持ちながら接していたように思います。
今までの僕にとって数字というものは、
「白黒はっきり分けられているもの」であり、
無機質ながらも心が揺らされる要素もない、
人の感情などとはかけ離れた存在でした。
少し優柔不断な部分があるので、そのブレないという安心感が
ある意味性に合っていたのかもしれません。
さて、そのような考えを持ちながらgCストーリーに入社し、
僕は経理/経営管理という部署に配属されました。
簡単に言うと、会社のあらゆる数字を取りまとめる仕事を
させて頂いているのですが、そこで今まで知る由も無かった
数字の一面を知ることになります。
それは「数字には、人の想いが乗り移る」ということ。
日々色んな所から上がってくる数字に対して、
特に注意をしなければ、それはただの記号の羅列に過ぎません。
ただ、その数字というものに対して深く向きあえば向き合うほど、
改善のために知恵を振り絞っているgCの皆や、
日々現場で動いて下さっている取引パートナーの皆様、
gCに期待しお金をお支払い頂いているお客様の想いや、そこに対する努力などを
確かに感じることが出来るのです。
使っているお金や案件の数、働いた時間、その中に意味の無い数字など
ただの一つもなく、その背景では、本当に色々なことが起きています。
努力が実を結び、数字がどんどん改善されていったり、
反対に意識を向けられていないと、悪い方に転んで行ってしまったり。
数字というものは、それらの表現の手段でしか無いのだということを、
日々心より実感しています。
数字というものは、僕が思っていた以上に温かいもので、
心を熱くさせるものでした。
新たな一面を知ったことで、ますます数字の事が好きになるとともに、
この大好きな数字に強く関われる仕事を出来ていることが
今、何より嬉しいです。
「数字が苦手」という声を聞くこともよくありますが、
その裏にある数多くのストーリーに想いを馳せることで、
見え方が180度変わってくるかもしれません。
お読み頂き、ありがとうございました。
▼経理のみんなと
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