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おとぎ話~かまぼこと、ある施工管理の男~

今年の4月から3年目になる、サービスプロモーション事業部の町田です。
今日は、GCストーリーが大切にしている「幸せ」をテーマに、とあるおとぎ話を取り上げたいと思います。


今は令和。ここは江東区のとあるオフィス。

社員がオフィス内を歩いていると、
「宮城からおいしい『高政』さんのかまぼこを買ってきたよ」と社員に声掛けをしている、
ある男に出会いました。

そこで社員は「なぜ、かまぼこを買ってきているの?」と尋ねました。

すると、その男はこのように答えました。

一言目には、
「買わなきゃいけないと思って買ってきているんだよ!」
二言目には、
「いや、最近は買いたいと思って買ってきているのか…。」と。
三言目には、
「分かった!かまぼこを通じて、人に幸せを届けたいんだよ。」


はい、茶番でした。
この施工管理の男は僕です。ちなみに、一言目は嘘です。

プライベートで月1回宮城に通うことを続けて、約3年になりました。
そして、宮城に行くたび、社員のみんなにお土産のかまぼこを買い続けてきました。

会社のみんなに、目をキラキラさせながら「かまぼこ美味しい!」と言われたとき、
「あぁ、僕はこのためにかまぼこを買ってきているのかぁ」と思います。
かまぼこを買ってくるという行動だけでも、人を喜ばせることができるのだという気付きを毎度得ています。

そして、お返しをくださる方もいらっしゃいます。また、心なしか、最近色んな人がお菓子などを持ち寄ってくる様になった気がします。
もちろん、お返しを求めてかまぼこを買ってきているわけではないのですが、自分の気持ちが形を替えて社内を循環しているなと感じています。


この循環は、GCストーリーが大切にしている「幸せな組織づくり」や世界へ幸せを拡げていくことと、何か通ずる感覚があります。
人へ届けた幸せが、また別の人へ、形を変えて循環している…。
それ自体をまた幸せとして感じ、次もかまぼこを買ってこようと思う最近でした。

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