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もがく

こんにちは! 入社11年目の黒川です。

今回は『もがく』という言葉に関して、、
最近感じたことをつらつらとお話させて頂こうかと思います。

先日会社のメンバーと仕事の悩み事を話していたところ
そのメンバーの口から”もがく”という言葉が出てきました。

話の文脈から言葉の意味としては、課題に対して何とかしようと必死になり、葛藤したり…焦りや悲しさも含んだ表現として使っていたのかなと思います。

ただ私自身は、とても純粋で熱いエネルギーを貰えた感覚を得ました。

それと同時に、あるスポーツ選手のスピーチの内容を思い出しました。
(抜粋して記載させて頂きます)

“早起きしてハードワークした日々、夜遅くまで残ってハードワークした日々、時にはトレーニングしたくない気分の疲れ切った日、自分をプッシュしたくない日でも、とりあえずプッシュしてやり切った日々……実はそれらそのものこそが「夢」そのものなんだ、ってこと。夢とは行先(ゴール)のことではないんだ、夢とは、その過程、「旅」のことなんだ。もし、そのことを理解したうえで、ハードワークをしたら、何が起こるかというと……それでも夢は成し遂げるものではなくて、夢は現実にならないものなんだよ。ただ、実はもっと素晴らしいことが起こるんだ。もし、それがわかるといいな…”

ーKoBe Bryant

「旅」という表現がまたお洒落なところですが(笑)、

夢や目標に対して、それが叶う・叶わないという結果に囚われてしまう事も多くあると思いますが、単に”結果より過程が大事”という話ではなく、夢は叶わないものとしてそれでも旅路の中で起こる事一つ一つに、全力で向き合うことで、結果として素晴らしい出来事に繋がっていくという事をみんなに信じて欲しい、という事がこの選手の想いなのだと私は受け取りました。(目標の大小に関わらず”叶えられないかも…””これは無理っぽいな〜”と感じながら努力を続けていく事ってしんどかったりしますよね…?笑)

話を戻しまして、

あの時私が”もがく”と言ったメンバーの言葉に熱いエネルギーを感じたのは、正にこのスピーチの内容に通ずる部分があったからだと思うのです。

GCストーリーでは自分自身の志を全社に共有をしていますが、その他にも所属するチームでの役割意識や、先輩・後輩、看板屋さんやお客様、社会や環境等、様々な部分へ想いを込めて仕事をしているメンバーが沢山います。ただしそれらは、必ずしも言葉や文章として表現されるものではなく、日々の仕事の中やちょっとしたコミュニケーションの中で感じることが出来るものだったりします。

そして沢山の想いを抱えて仕事と向き合うからこそ、様々な葛藤や困難にぶつかることも多くあるのだと思います。

それでも、あのメンバーの様に諦めることなく、向き合い、乗り越え、成長していく事で
今の会社は創られているのだと私は感じています。

”会社の為にもがき続けたい…”

その想いは、きっと会社だけじゃなく色々な人に届くと感じるほど愛の詰まった言葉でした。
そんな風に思ってくれるメンバーのいるこの会社で11年も働くことが出来ている事に
改めて感謝の気持ちで一杯です。

※写真は文中に記載したスピーチを語ったNBAのスター選手 KoBe Bryant

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