どうも、こんにちは！！ 入社２年目の黒川です。
今回は私が担当させて頂きます。
2015年、始まって１カ月が過ぎました。
皆さんはこの”１カ月”短かったですか？ 長かったですか？
当たり前のことですが、時間は皆平等に流れて(動いて)います。
それでも「あっという間」と感じる時もあれば、
「まだこんな時間か…」と感じる時もありますよね。
(カップ麺を待つ３分、あれは長い………)
話は変わりますが、2015年の新年は大好きなバスケットの
試合を観てきました。
「天皇杯」という大会で、敗ければ即敗退のトーナメント形式。
大学生から社会人リーグ、プロ選手が混ざっての大会で
一戦一戦、ワンプレーにかける選手の熱量は、通常のソレとは
まったく違うものでした。
選手たちの熱量に比例して、会場もドンドン盛り上がって
いきました。体育館が満員になり、素晴らしいプレーが起こる度に
会場から上がる歓声には本当に鳥肌が立ちました。
もちろん、普段の試合で選手が手を抜いているという訳では
ないです。(ただ年間を通じて行うシーズンと、一発勝負の
この大会では戦い方は変わりますが)
それでも、「敗けられない」「絶対に優勝したい」といった気持ちが
選手一人一人、チーム全体の熱量を上げ、パフォーマンスが
向上しているのです。
同じ「40分」でも(バスケットの試合は10分×４クォーター制)、
そこに気持ちが乗るだけで、周囲に与える影響がグッと変わって
くるのです。
「時間」と「感情」、とっても不思議ですよね…。
お腹が空いた早く食べたいと思って待っていると、時間を遅く
感じますし、特別な気持ちで行動した時間は、そうでない時間に
比べ周囲への影響範囲が変わってくる。
苦しい時間を長く感じたり、楽しい時間をあっという間に感じたり、
誰かが遅く感じた３分を、自分は早く感じている。
もっと言えば、80歳で亡くなる人もいれば100歳まで生きる人も
いる。
それを比べると１秒の価値が変わってきますよね。
時間は平等な様で不平等、何だか自分はそんな感じがしてきます。
では時間を遅く感じる事と早く感じる事どちらが良い事なのか！？
…という話をしたい訳ではありません。時間の感じ方は人それぞれで、
その時間にどんな気持ちを抱くか、それも人それぞれだからです。
一日は24時間、１年は365日、時間に直せば8760時間。
大切なのは時間の早さじゃなくて、与えられた時間をどの様に使うか、
何を考え行動するか、誰を想うか、何を感じるか、それぞれに限られた
時間の中で、一分一秒に乗せる気持ちの濃さが大切なのだと思います。
誰かが三日をかけて伝えた想いを、一方は一日で伝えきってしまう。
誰かが一カ月で成し得た事を、一週間で成し得てしまう。
自分に与えられた時間が他の人より短かったとしても、
自分の想いや行動で、時間の価値は変えられるのです。
だからこそ、時間は「濃さ」が大切なのだと私は思います。
人生を「遊園地のアトラクション」に例えたとしましょう。
アトラクションに乗っている時に、「後何分しかない」
「後何秒で終わりだ…」ってそんな事ばかり考えていたら、
何の為にそのアトラクションに乗ったのか意味が分からなく
なっちゃいますよね。
人生も一緒で、早さや期限ばかりに目を奪われてちゃ、何の為に
生まれてきたのか、何の為に生きているのか
分からなくなっちゃいます。そんなの勿体ない………。
一瞬、一瞬に想いを乗せて。
2015年も「濃い」時間を過ごしていきましょう。
※このブログのタイトル「Time is ???」に関して
西洋のことわざ「Time is money」から取ったのですが、元の
意味である「時間はお金と同様に貴重なものだから、決して
無駄にしてはいけない、という戒め」ですが、時間＝お金の価値観が
自分には合わなかったので「???」とさせて頂きました。
皆さんも、自身が想う大切な物を当てはめて貰えれば幸いです。
