ｇCブログをご覧の皆様、こんにちは。
新卒2年目の海野と申します。
先日面接した学生さんが
これでもか！というくらいキラキラしていました。
あまりに素敵なので夢中になり、語り合うこと1時間半。
お酒も飲まずにこれだけ語り合えるってすごいなーと思いました。
選考の時は、いつも学生さんからパワーをもらいます。
なんというか、若いパワーとか、やる気とか、きらきらとか
そんな言葉じゃ語れない。
一人一人に宿っている魂や志に触れるたびに
「よし！私もがんばろう！！」と思えるのです。
そんなことに触発されて自分の本質を思い出し、
この日は帰宅してから一人、考え事をしていました。
しあわせってなんだっけ―。
20年近く、ずっと考えているんです。
なんで世界って平和にならないのかなって。
どう考えたって不幸になりたい人なんていないのに
今も世界のあちらこちらで紛争は続き、飢餓に苦しむ人も大勢いる。
物質的に豊かな日本ですら自殺者は後を絶たなくて
いじめも起きるし、暴力や殺人事件だって
いっぱいいっぱい悲しいことが起こり続けている。
先日テレビを見ていたら
『こんなやつら、空爆されて当然だ』という声を聞きました。
危険は真っ先に排除すべきである、これは正義なのだ、と。
ほんとうに？ほんとうにそうなの？
私にはわからないんです。
だって戦時中の日本も、きっと諸外国から同じように
言われていたんだと思います。
日本は危険な国、だから東京大空襲や原爆投下も当然。
これらは全て「正義」であると。
でも当時の日本に、悪いことをしている人なんて
いたんでしょうか。犠牲になった人達は、今の私たちと何も
変わらない普通の人で、それは現代の、どこか遠い国に
おいても、全く変わらない事実である気がしてなりません。
不幸になりたい人なんていなくて、
みんな幸せになろうとして必死にもがいている。
それなのに世界はこんなにも悲しい。それって、ねえ。
なんでだっけ－。
彼らは彼らなりに一生懸命生きているし、幸せになろうと
している。戦争を推し進めようとしている人だって同じ。
私にとって恐怖の対象である人もそう。
彼らが求める幸せ。
それは私の求める幸せとは違うかもしれないけれど、
それでも彼らは必死に生き、
彼らにとっての「平和」を築こうとしている。
昔は子どもだからわからないんだと思っていました。
無知だから、世界のことを知らないから、戦争なんてしちゃダメ！
と思うのだろうと。でも少しだけ大きくなった今、
勉強もしたし、いっぱいいっぱい努力もしてみたけれど
それでも空爆されて当然の国があるだなんて、やっぱり私は
思えずにいます。
誰かの求める幸せが『誰か』を殺すかもしれないし、
私の求める平和が『誰か』にとっては脅威かもしれない。
そんな風に思うと、改めて考えてしまいます。
平和って、しあわせって、なんだっけ―。
答えはまだわからないけれど、
ただ今思うしあわせの形、”人の幸せ”を願い続けるために
私はこの会社に入社しました。
人の幸せを本気で願っている人達の中で、
世界に新しい生き方、幸せを伝えていきたいと思い。
今日も私は平和を願い、
他の誰かの幸せを、実現しようとしています。
