ブログをご覧の皆さま、初めまして。
中途入社1年目、コンプライアンス課の種田(タネタ)です。
『コンプライアンス課って具体的に何をしているの?』
と思われる方も多いと思いますので、今日は仕事内容をざっくりお伝えできたらと思います。
日々たくさんの看板を施工しているgCストーリーですが、
屋外に看板を設置する際に、行政の許可が必要な場合があることはご存知でしょうか?
(私は入社するまで知りませんでした!)
屋外広告物には自治体ごとに定められている基準があり、
その基準を守った大きさ・高さ・色彩で看板を設置することが求められます。
そして、行政に「こんな看板をつけたいんですがいいですか?」という申請をして、
許可を得てからはじめて看板をとりつけることが可能になります。
※規模によっては申請が不要な場合もあります。
コンプライアンス課では、お客様の取り付けたい看板が条例に違反していないか?
の調査や、許可申請が必要な看板については書類作成のお手伝いをさせていただいています。
行政の手続きなんてめんどくさい……と思われる方もいらっしゃると思いますが、
(私も、個人的な手続きなどはかなり面倒くさく感じるタイプです)
行政ごとの条例は、街の「安全」と「景観」を守るために定められています。
いつからあるのかわからない、だれが管理しているのかわからない、メンテナンスもされていない、
そんな看板が街なかにあったとして、そのそばを通るのはちょっと怖いですよね。
行政が街の看板を把握して、持ち主や管理者が責任を持って管理することで、
事故がおこるリスクを大きく減らすことができるのではないでしょうか。
「景観」についても、その土地の特性や文化・歴史を理解し景観に合った看板をおくことによって、
街の魅力をさらに引き出すことができると思います。
にぎやかな看板が彩りとなっている繁華街も
古くからの歴史を感じさせる街並みも
いずれも日本らしい、良い風景だと思います。
お客様の看板が、それぞれのある街の中で安全に存在し、
景観にマッチするためのお手伝いを、コンプライアンス課ではさせていただいております。
……と方々からの受け売りでお利口なことを言いつつ、
私自身は入社してやっと半年、という程度なので、日々精進し、
皆さまに貢献できるよう成長頑張ります。