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歩みに触れて。

  同期の前澤君にご紹介頂きました、今年度新卒として入社した、営業部の福本と申します。

 

今回は、私がサイベイトの歩みに触れ、自分の甘さを戒めるに至った、少し個人的なお話をさせて頂きます。

 

まずブログを書くにあたって、今までのすべての記事を読み返しました。

私が改めて痛感したのは、「サイベイトが歩んできた歴史の重さ」でした。

また先日、先輩方にサイベイトの数年前の状況についてお話を聞くチャンスがありました。

毎月開催される「おにぎりの会」という場です。

普段聞けない話を聞くことが出来ました。

どんな内容だったかというと・・・

・人数が少なく毎日が圧倒的激務で、その日々に耐えられず会社をさぼろうとした話 

・しかしお客様から電話が入り、結局すぐ出社した話

・後輩社員が圧倒的仕事量に苦しんでいても、育てるためと心を鬼にして仕事を振っていた話

・自分の無力さ未熟さに悔しくて泣きながら仕事に向かう話(このお話から特に刺激をもらいました)

 

私が入社する数年前のサイベイトは今とはまるで違う状況でした。

新幹線をはるかに超えるスピードで急成長しているサイベイトは、

数年前までは実はまだまだ社内体制が整っておらず、

度重なる会社のピンチを、社員の方の死ぬ気の努力で乗り越え、なんとか繋いでいる状況でした。

そんなサイベイトも、今期で9期目に入り社員数は62名、派遣社員さんや契約社員さんを合わせると100人以上になりました。

血のにじむような努力の積み重ねによって社内体制もどんどん整えられ、今ではとても働きやすい環境になっています。

 

さて、そんな中入社した私は、その整えられた環境に徹底的に甘んじていました。

成長をしようと志高く入ったはずが、周囲の優しさや居心地の良さに甘え、いつしか成長したいという気持ちが薄れていました。

 

そんな時、「サイベイトの歴史」に触れ、私はいてもたってもいられなくなりました。

 

今私がサイベイトで働くことができるのは、先輩方が満身創痍になりながら働いてきたおかげです。

にもかかわらず、働きながら涙を流すほどの強い想いをもって働いている先輩方の後ろで、

その環境に甘えている自分は一体何なんだと、情けなくて、役に立てない自分が腹立たしくてたまりません。

 

自分もその歴史を紡いでいる一人なんだと自覚し、もっともっと気合いを入れていかなければなりません。

 

先輩方が流した涙がしみ込んでいる会社のフロアを踏みしめて、明日からも元気を振り絞って頑張ります!!

お恥ずかしいところをお見せしましたが、150%の私の本音を社員ブログに載せさせていただきました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

次は、ずば抜けたロジカル脳を搭載した、論理大魔神上野が担当します。

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