僕のiPhoneの待受はとある現場の完了写真です。
パートナーさんと苦労に苦労を重ねて完了した現場でした。
僕は常々完璧な仕事をしたいと考えて仕事をしています。
その中で現場の状況により、やむを得ず完璧な仕事ができない場合があります。
その都度悔しい思いをしながら、今日に至っています。
只そんな時にいつも、自分と同じ、あるいはそれ以上の気持を現場のパートナーさんは感じているのではないかと想像してしまいます。
僕は、看板は「一つの『作品』である」と言っても過言ではないと考えています。
現場現場での制約条件の中で、いかにいい『作品』をつくるか。
いかに納得のいく収まりができるか。
そして、実際に『作品』である看板を製作し、製造し、施工しているのは
我々サイベイトではなく、パートナーさんです。
実際に物作りをしているパートナーさんの気持ちになった時に、
やはり出来る限り納得のいく納品をしたいと皆さんは考えてくださっていると思います。
そして、そのパートナーさんの架け橋になっている我々が、的確な指示や条件、
具体的な内容を整理し、きちんと伝達できない限り、完璧なものはできないと思っています。
何より、こちらの不手際や、不十分な情報伝達により、納得のいく準備ができないまま施工を行うパートナーさんが、
一番納得のいかない思いをしてしまうのではないかと思います。
僕が関わる仕事やサイベイトが関わる仕事は、出来る限り常に完璧であるよう、
お客さんの為にも職人さんの為にも、今後も精進して行きたいと思います。
そんな現場のパートナーさんの気持ちを忘れない為にも、
日々iPhoneを開くたび、初心に帰り続けたいと思います。
次は総合企画部1課の裏番長、森谷さんお願いします。
藤田